Wakonda by Nicoticket

Wakonda by Nicoticket

今回は「2014 Best of ECF – Members Choice Awards」のコーヒー部門で1位を獲得したUSメーカー「Nicoticket」の"Wakonda"を紹介するよ。買い溜めする人が続出の伝説的なリキッドです。もしかすると本当に伝説になるかもしれません・・・。

  • リキッド:Wakonda
  • ブランド:Nicoticket
  • フレーバー:バニラコーヒータバコ
  • 生産国:アメリカ
  • 容量:15ml & 30ml & 60ml
  • PG/VG比:50PG/50VG

Nicoticketが廃業!伝説が現実に!?

いまもなお日本で愛されているワコンダですが、残念ながら、販売元の「Nicoticket」が廃業しました。理由は、アメリカの電子タバコリキッドに対する規制が強くなったためと言われています。

そんなこともあり、売り切れするショップが続出で入手難易度は上がりました。まだ在庫を抱えている店舗もあるようなので、欲しい方は通販ショップを要チェックです。

ですが、どうやら「Nicoticket」から出ていた"Wakonda"と"Virus"の生産は続行するということなので、この2つに関してはまだ手に入るかもしれません。この先どうなるのでしょう・・・?

ワコンダに関する使用者のレビュー

0.9Ω/20Wで吸ってみると、不思議で複雑な味。甘いバニラクリームコーヒー、後から香るナッツの香ばしさ。タバコ葉リキッドは得意ではないですが、このリキッドはタバコタバコしてないので、とてもありがたく美味しいです。信者が多いのも納得のリキッドです。

まずは0.6Ωで吸ってみると、コーヒーはそんなに感じないけど、甘みが結構きます。次に1.2Ωだと、吸い込んだ瞬間から苦味が来ます。そして、吐き出すと同時にコーヒーとそれに追随するバニラの甘い香り。タバコリキッドは苦手ですが、これはタバコフレーバーをアクセントにしたコーヒーとバニラのリキッドといった感じです。

0.5Ω~1Ω辺りで熱々に吸うのがお気に入り。味は、甘いコーヒー。キャラメルっぽい甘みからキャラメルラテのような印象。設定によって苦味や酸味もでる。Wakondaに対して否定的な方がいるとすれば、甘いのが苦手な方でしょう。単なる甘い味ではなく、色々な味が複雑に混ざり合っているのですが、あまり吸い過ぎると気分が悪くなるほどの甘さと濃さです。

匂いを嗅いでみると、コーヒーとバニラが甘く絡み合って、コーヒーキャラメルのようなカフェオレのような香りがします。1.8Ω/12Wで吸ってみたところ、しっかりとコーヒーの酸味が再現されており、バニラの甘いキャラメルのような香りがします。タバコフレーバーのシガー系の香りが深みを与えており、コーヒーのフレーバーによく合っています。タバコ感が欲しいけど、ナッツタバコが苦手な甘党の人にオススメです!

このリキッドは、困ったことに開けたときから、スティープにより風味が変わり続けます。開封したては甘みが強いです。甘いコーヒー牛乳みたいな味です。そして、日が経つにつれて甘みが薄れてスモーキーさが出てきます。タバコっぽい部分です。基本的には甘みが強く、濃厚な味わいのリキッドです。ただし、コーヒーですから、そこまで甘いという感じはしません。

私は新鮮なWakondaが好きです。スティープさせると酸化して酸っぱくなり、コーヒー感がすっぱさに変わります。タンクに入れて1日放置すると、かなり酸化する感じがします。したがって、Wakondaに関しては、ドリッパーの使用を推奨します。また、エアフローは全開で吸った方が甘みとコーヒー感が強まって美味しいです。

味は、苦味や酸味の少ないコーヒーと香り豊かなバニラクリーム。濃厚ですが、くどくなく、美味しい。タバコも入っているようですが、はっきりと分かるほど味はしません。スイーツタバコリキッドというより、ほぼバニラ&コーヒーです。タバコ味をお探しならこれじゃない感がありますが、コーヒー&バニラと割り切ると完成度の高いリキッドだと思います。

非常に好みが分かれそうな味であり、コーヒー系リキッドが嫌いな方にはオススメしません。このリキッドは純なコーヒーフレーバーというより、バニラカスタードと表現した方が良いかなと思います。吸ってみると、非常に甘いです。しかしながら、コーヒー風味があるので、後味はスッキリしています。仕事の休憩時間に缶コーヒーと一緒に吸いたくなるリキッドです。

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