Three Glory by MK Lab
今回は日本で有名なリキッドメーカー「MK Lab」の"Koi-Koi"シリーズから"Three Glory"またの名を"三光"を紹介するよ。Koi-Koiシリーズというと、花札をモチーフとした和のイラストが特徴的ですね。今回の"三光"は松に鶴をモチーフとしたイラストとなっています。
低ワットから高ワットまで表情の違う味が楽しめるリキッドとなっており、低ワットだとアップルの爽やかさにキャラメルとバニラのコクが生まれ、高ワットだとバニラとキャラメルのクリーミーさにアップルが現れてアップルパイのようなフレーバーになるようだ。
- リキッド:Three Glory / 三光
- ブランド:MK Lab
- フレーバー:アップル・キャラメル・バニラ
- 生産国:日本
- 容量:20ml & 60ml
- PG/VG比:28PG/72VG
Koi-Koiシリーズ"三光"の制作秘話
今回のリキッドは、かなりの苦労を重ねて制作したことが「MK Lab」代表の"国吉"氏から語られています。それがコチラとなっています。
弊社新製品「Koi-Koi 三光」をお手にとっていただきまことにありがとうございます。
今回の三光は最後の調整に苦労しました。
リキッドの構成の8割ができる所までは早かったのですが20w~30wで風味を出すと40w~100wで風味が飛び、40w~100wで風味を出すと20w~30wの風味に満足できないと言うリキッド制作におけるジレンマを今まで以上に感じる結果となりました。
8割の完成から自分が満足いくまでの残りの2割を埋めるまで、数百のサンプルを試作しテストを重ね、やっと満足のいった風味ができたのが生産予定日の2日前です。
調整に調整を重ねた結果、0.1%単位でミキシングされている香料の数は今までのMKシリーズの中で最大となっております。
時間ギリギリまで調整した自信作です。皆さんに満足していただけるかと思います!
とのことで、低ワットと高ワットの風味の調整に苦労したようなのだが、何とか最終的に満足のいく風味を作り上げて、このような味の違いを楽しめるようになりました。
・20w~30w
爽やかなアップルフレーバーが立ち、裏にキャラメルとバニラのコクを感じるようになっています。
・40w~100w
メインフレーバーの裏にあるラム、グラハムクラッカー、その他10種類以上のフレーバーが立ち上がり上質なアップルパイのような風味となります。
Koi-Koiシリーズの自信作ということで、とても興味深いリキッドですね。まだ実際に手にとって無い方は、お近くのVAPEショップで味の違いを比べてみるのも面白いかもしれません。
Three Glory(三光)に関する使用者のレビュー
20Wで吸ったときは、アップルの味を濃く感じます。W数を徐々に上げて40Wで吸ったときは、アップルよりもバニラを感じるようになりました。気分で変えられるのは素晴らしいです。スイーツ系リキッドが苦手な人も比較的に吸いやすいと思います。
20W~30Wで吸うと、アップルが強めにバニラが後ろから押し上げてくるような味わい。40Wで吸うと、とにかく甘くて香ばしさが濃厚になり、そこにアップルがアクセントとして現れます。これにハマッた方は他のKoi-Koi製品も美味しく吸えると思います。
舐めてみると、キャラメルのほろ苦さにバニラのコクのある甘さ。0.8Ω/23Wで吸ってみると、リンゴの甘みにキャラメルの甘みが合わさって、後味に残るバニラのコクが甘くて美味しい。次に40Wで吸ってみると、少しお酒っぽさが出ます。大人アップルパイといった感じでコクのある甘さと洋酒感が美味しいです。
アップル&グラハムクラッカー風味!甘さはないものの、"WookeyCookie"のようなグラハムクラッカー感を感じます。アップルのフレーバーは甘く煮詰めたアップルフィリングのような味で、吐き終わった後にも残る強いフレーバーです。濃厚さが特徴的ですが、甘すぎるほど甘くないため、チェーンしていても飽きる印象はありません。
最初に吸ったとき「ん???失敗した?」でしたが、数週間ぶりに吸ってみたら、美味い!アップルパイと言われたらそれっぽいです。時間を置いてスティープしてから吸った方がいいかもしれません。結果的に美味しく吸えたので満足です。
簡単にどんな味か言うと"アップルパイ的な何か"です。ワット数低めで吸うと、キャラメル漬けリンゴの隠しバニラ味。ワット数高めで吸うと、アップルパイっぽさが出てきます。ワット数で味の変化が楽しめて、低くても高くても個人的に美味しいのでKoi-Koiシリーズの中では一番好きです。